シマノ君6
超古典的生活体験は、就寝がまさかの0時過ぎというまさにフランス的超古典的生活体験となりました。
20時過ぎに始まった夕食@レストラン
キャンプなのにズルをしてレストランでいただきました。それもギリシャ料理屋さん。
テントに到着したのが0時過ぎ。
寝かせてくれ。
フランス人の皆様は慣れていらっしゃる。そもそもフランスでは夕食が22時になることも、まあそれは普通にあり得るらしいですから。
2日目の朝は、初テントの割に目覚めはよい。
ああ、アドレナリンよ。
引率先生が鈴で優しく起こします。
チリンチリン。
朝ごはんはキャンプなのにズルをしてカフェでいただきました。
今日も50km、少し登りがあるそうです。でもこの距離を1日でならば、歩く可能性を含めてもできそう!
情報通りに午前中に登りが始まります。
前日の夕食で「絶対に自転車を降りるな。一番軽いギアで登り続けるんだ!諦めるな!!そうすればいつかは下りになる!!」というフランス語を話す松岡修造こと、ロバート氏のお言葉。
思い出しながら走り、素直に実践しました。
...きつかった。
途中で歩く人半分。と・も・子の心肺機能が破綻しかけたとき、登りの終わりが見えました!
修造さん!ありがとう!信じてよかった!
ここからはずーーーーっと続くとうもろこし畑。そしておそらく、村、という名称のものが所々。
買い物する場所がないんです。バスもないんです。病院もないんです。
家もあるんです。畑も山もあるんです。
でも何もないんです。
と・も・子のお里の雪国にもこんな光景がありますが、さらにとびっきりの村、感。野菜を作って食べるにしても...肉も食べたくなる時ってあるんじゃない?
雪国比較をしながら漕ぎました。
景色はだんだん葡萄畑へと変化していきます。
そしてキャンプ場に到着。型のごとくテント設営。贅沢にプールもありましたので酷使した筋肉を冷やしました。
今日はBBQ。十二支仲間には台湾組もいて、しかも彼らは調理師志望!
お任せしましょう。練習してもらいましょう。待ちましょう。待たせてもらいましょう。
ありがとう、あとは寝るだけです。