と・も・子、専門店に行く7
一時帰国を明日に控えて、今日はお土産購入の日です。
チョコレートを無事に買い、次は数ヶ月、心に秘めていたものを買いましょう。
それは!チーズ。
これはぜひ家族に食べさせたい。おそらく、いやむしろ、と・も・子一家はチーズが好きでしょう。しかも割とどんな風味のものでも食べられるでしょう。
割と臭いもの好きかもしれません!
そしてここ雪国名物のチーズはクセが強め。好きなはず!
入念に調査をしました。
まずは数日前にお店に行き、いつ買いにくれば良いかを聞きました。
結果、ぜひ前日に来てください、と。チーズはその時の食べごろというものがあるらしい。
で、前日。
つまり今日。
と・も・子:こんにちは。雪国名物のチーズはこれですか?
お姉さん:はい。そのチーズでしたら2種類あります。
と・も・子:どう違いますか?
お姉さん:こちらはそのまま食べる用、こちらが調理するとより美味しく食べられる用です。
と・も・子:おおお!そのまま食べられる用で。
お姉さん:固いのがいいですか?クリームがいいですか?
と・も・子:クリームゥゥゥゥウ?日本に持っていくのですが...?
お姉さん:なーん!それなら絶対固い方。信じて!絶対に信じて!本当だから!!
と・も・子:おお!それなら!あとはこれとこれ。お姉さんのおすすめありますか?ちょっと変わり種とか。
お姉さん:そしたら、これ。ハーブ入りです。あとはこれ、とっても香り高くってまた違ったチーズの一面ですね。
と・も・子:じゃそれください。
お姉さん:このチーズ、よく包んでおきますね。真空にするので少々お待ちください。
何と、と・も・子が日本に持っていくことを覚えていてくれて、持ち運びできるように真空パックにしてくれました。チーズの名前も書いておきましたよ、と。
ありがとうございます。
こちらもプロ。
そうそうチーズも食べごろってあったんだ。
しかもみんなチーズ屋のお姉さんを頼りにしてるんですね。
と・も・子が感動している隣りでは、ご婦人が「今日の夕飯」で食べる用のチーズをご注文。贅沢だな〜