おもてなし9
来ましたよ。
お兄さんが万面の笑顔で運んで来ましたよ。
わーぉ!わーぃ!
煮込まれている感じの料理が少量ずつ各種。スパイシーな香り。
お皿の上にはパンのようなもの。
インジェラというものらしいです。イネ科の植物を発酵させて焼くのだとか。
Webの評価では雑巾の味。
まずはこれからいただきましょう。
うーん。酸っぱい。食感はふわふわ。何で焼いてるのに酸味が残るの!?
でもこれが各種煮込み風料理と合う!
煮込み風料理はお肉あり、卵あり、チーズありで、全体的にこってりした印象。煮込んでしまって姿形はないけれど、野菜もたくさん入っているご様子。
インジェラのポジションが大事だと分かってきました。酸っぱさが料理の味を引き立ててくれます。クドさも少し消してくれるかも。と・も・子はインジェラが好きです。
ちなみにこの料理にフォークとナイフはついてきませんでした。取り分けるお皿もありません。と・も・子たちは手でいただいたのですが、果たしてこれが正しい食べ方だったのかだけは知りたいです。
爪の間までスパイスが入り込んで来ます。
アフリカ料理屋さんではかなり新しい経験ができました。
ジュネーブは何もないよ、と言われたけれど、ただ歩くだけでもスイスを感じるわけです。アフリカ料理だってそう。
この後、サロン・ド・テで一休み。お店によって違うチョコレートの味に感動しながら、この数日のおもてなしの総括をしたのでした。
本当に雪国まで来てくれてありがとうございます。楽しんでいただけたでしょうか。と・も・子は何でも自由に話すことができて一気にストレス解消されました。
これでまたフランス語の勉強を頑張ろうと思ったわけです。
次に控えている方もいらっしゃいますし!