おもてなし8
雪国でのおもてなしを終えて、翌朝の飛行機のためにジュネーブに移動します。
ジュネーブ移動はバス。
フランスとジュネーブの国境でバスが止まるではありませんか。
そして数人が乗り込んできました...!
パスポートを確認してる!念入りに確認されてる人もいる。ビビるぅ!
と・も・子もパスポートを提出。滞在証明証をiPhoneで提示。そして事情説明。
と・も・子と彼女は友達。
と・も・子の住まいは雪国、彼女は東京。
彼女が東京に帰るのでジュネーブまで行きます。
どや?
ええで。でも滞在証明証は紙で持っときや。ほな。
フランスの入国審査より緊張しました。
でもこれでわかったのは、と・も・子のビザが有効だということ。
スイスに行く時は、国が違うのでパスポート持参までは準備範囲。でも、バスに乗り込む時に運転手さんから確認されたりされなかったり。この入国審査的なものももっと厳しかったり。荷物確認までされたという人も。
全部自分の情報収集能力にかかっています。
陸路で国境を越えるという大陸感を実際に感じてジュネーブに着きました。
ジュネーブではアフリカ料理を食べるぞ!おー!
ジュネーブ観光ついて情報を集めていると、リック先生から。
各国のレストランがあって、その中でもアフリカ料理の充実っぷりはハンパないよ。アフリカ料理食べたことないでしょ?と。
ないです。食べてみたいです。
韓国でインド料理、ドイツでタイ料理を食べてきたと・も・子はスイスでアフリカ料理を食べることに全く抵抗はありません。友達の同意も得ました。
初のアフリカ料理。料理についての評価は真っ二つ。クセのある料理のようです。と・も・子は好きかもしれない。
ホテルの裏の通りにあるアフリカ料理屋さんに行ってみます。お昼過ぎていたのですが、店内には10人ほど。
お店の扉を開けると。
...店員さん?どこ?
店の奥に進むと店員さんが追いかけてきました。10人ほどいたお客さんと思われる人のほとんどがお店の人のようでした。
テーブルに案内され、メニューをもらいます。
読めないよ。
フランス語だけど、そういう問題ではなく読めないよ。固有名詞がたくさん。
と・も・子:これとこれの違いは何ですか?
お客さん店員:ベジタリアンと肉ある。
と・も・子:肉ありください。
お客さん店員:かしこまりました。
と・も・子:これ、2人でok?
お客さん店員:ok!
と・も・子のokは十分足りるか?ではなくて多過ぎないか?という心配。