おらフランスさ行ぐだ!

フランスでの語学留学

クロードォォォォォ!2

正午過ぎ、学校から帰るとクロードの寝室に女性が。

どうもこの方が主治医らしい。

 

主治医即決。

病院行き決定。

 

フランスは時間を要してもいいと判断される場合、主治医の指示のもと、自分で検査屋に行きます。その結果を待って、再度主治医の診察を受けます。

血液検査屋、レントゲン屋、エコー屋...独立分業制とでもいうのでしょうか。


日本のクリニックでも診察室の隣にレントゲン室があったりするのですが、こちらは診察室のみ。

日本の総合病院のように検査結果を一時間ほど待ち、その検査結果を踏まえて、診断、投薬、処方などが全部1日のうちに終わることはないようです。

 

それがこの工程をスキップして病院直行。

まずは主治医さま、ありがとう。

そして手配が速い。

救急車呼ぶのでそれで行ってね!だって階段降りられないでしょう。

 

その通り!

一時間後、救急車が来ました。

男性2人でアパートの4階分を力技で下ろします。

で、クロードだけ病院に向かいます。

 

とととと?ピエールは一緒に行かないの?日本だと付き添いとか...何かあったとき、さ?

 

いつ終わるか分からないので行かないらしい。

何かあったら連絡来るさ、だって。

 

まあ、確かに。

怪我くらいで騒ぐなよ、ってことか!クロードも暇つぶしの本持って行ったくらいだし。

 

クロードは骨折していました。

次の日からは訪問看護師が定期的に来るようです。クロードもその目的がわかっていて、固定したばっかりなので、足の循環を見に来てくれるのよ、ですって。

 

人間って強いんですね!