おらフランスさ行ぐだ!

フランスでの語学留学

フランス語学習9

生涯有効の資格、delf対策の授業。

「生涯有効」という言葉の意味に震え上がる人も。合格するなら点数が高くなければいけない場合、受験のタイミングがとても大切です。

 

合格最低点の50点で合格してしまった場合、delfの事務局に再試験を受けたい旨の理由を提出すれば、再試験をが可能「かも」しれない、らしい。

 

と・も・子の場合は、点数は関係なく、ただ受ければいい、というゆるさ。

これがと・も・子の身に起こったらそのプレッシャーに耐えられるでしょうか。もしかしたら学校を替えていたかもしれません。点数を取るテクニックも教えてくれるところに。

 

冒頭からショッキングな事実を説明されたあと、面接の説明に入りました。

delfの試験では試験官との面接があります。レベルによって内容は多少違うのですが、どれもまずは自己紹介をして下さい、から始まるらしい。

 

試験は試験なんだけど、緊張しない方がいいことあるわよ。試験官も人間だから受験生が精一杯できるようにやるじゃない。だから試験官との距離っていうのも大切ね。

自己紹介で、例えばと・も・子は35歳だけど、「18歳です!」「永遠の18歳です!」くらい言えたら一気に打ち解けるわよ!そこでこの受験生は間違った数字を言っている、という評価にはしない。そもそも自己紹介の部分は受験生の緊張を解くためなんだから。特にdelf A1、A2は試験官主導だから気にしなくていいわ。

言葉に詰まったら試験官が聞いてくるからね。例えば、ご家族はいらっしゃいますか?とか。

でも、もちろん「はい、います」で終わってはダメ。父、母、兄弟の情報を言うんだからね!はい、父と母と妹がいます、は最低でも言えるようにね。一緒に住んでます、とか職業とか自分でも話を広げていくんだからね!

 

と、リオン先生。

何というか、合コンか?

そうでなくても、このテクニックを習得できたら人間関係が上手な人になってしまうではないですか。

 

所々、先生の演技が入っていて声を上げて笑ったのですが、「生涯有効」の衝撃は癒されることはありませんでした。