フランス語学習8
と・も・子が今楽しみにしているのがdelf対策の授業。delfとはフランス語の試験のひとつ。
TOEICのように履歴書の資格欄に書くこともできます。
例えばdelf B2(70/100)のように。
B2に合格かつ、点数が70点ということです。
フランス語を話さない人がフランスの大学に入りたかったらB2には合格していなさいよ。
フランス国籍の人と結婚したかったらB1に合格していないといけませんよ。
みたいに人生の重大局面で要求されることもあります。
と・も・子には重大局面があるわけもなく、休職中の職場から資格証明を提出しろと言われた訳でもなく、モチベーション維持のために受けようと思います。
「語学留学した感」もありますからね。一応このレベルのdelfが取れたよ、みたいな。
そして今日がdelf対策授業の初日。delfのレベル別にクラス分けされます。
初日はdelfの概要説明。
うーん、重大局面の人はガチ対策が必要だな。
これ、と・も・子の感想。
delf のWebサイトかどこかに「delfは生涯有効の資格です」という意味の文言があったと思ったのですが、この授業でこの意味を知りました。
生涯有効の資格とは。
delfに合格したけど、それから勉強せずにフランス語なんて忘れちゃった...それでもdelfに合格したという事実は一生消えないんだ!
いい資格じゃ〜ん!ラッキー!
そう思っていたと・も・子。
頭の中がお花畑でした。
生涯有効の資格とは。
delfに合格した場合、それ以降いい点数を取ったとしても上書きされません。合格しちゃったらその点数が一生ついてまわります。
マジで!?
結婚するためにB1を取らなければならない人は合格するだけでいい。点数は関係ない。
でも、大学に入学したい人。
これは慎重にやらねば。例えば大学が要求するdelfのレベルに合格したとして、これは他の希望者も同じです。
そこから何を基準に大学選ぶかというと...点数の高い順!
そしてこの点数も生涯有効なのですよ、と。