と・も・子、料理する2
十二支仲間からのリクエストは圧倒的に寿司が多い。
寿司っぽいものはできるか...?
いやできないかも。
こちらでは、というか世界ではインディカ米が主流。ジャポニカ米は探せばありそう。臭くなければ使えるでしょう。
ここから材料がありません。まず、米酢なし。酢飯不可。
それに寿司ネタはサーモンしかない。
無理無理無理。
そんなに頑張らなくていい。
結論。寿司はできません。
海のものは極端に手に入らない。こちらが雪国なのもあるでしょうけれども、だいたいがすでに加工されていて、生臭みがかなりある。と・も・子は食卓に出されたらレモンやクリーム系のソースでごまかして食べています。
反面、いわゆる肉の種類はとても豊富。各種各部位各臓器、とても新鮮です。
特に臓物系は何でもある。
タンは喉くらいからそのまま先っちょまで、ベローン。味噌漬けののち、七輪で焼いて食べたい!
レバーはレバニラ、その他臓物は串焼きで。ホルモンは鍋で煮て。鳥のレバーなんかは甘辛く煮ても美味しいですよね!
居候の身でなければやったでしょう。
休日の過ごし方:ホルモンを煮る
でもこれを家でやっちゃったら喜ぶのはと・も・子と犬のトントンだけ。
もったいないと思いながら売り場を離れました。
実際、雪国のとある催しでホルモンを鍋で煮ているのを見たのです。プルプルホルモンではなく、ペラペラホルモン。臭い消しはマスタード。おかげさまで臭くないのですがかなりの塩気。日本同様おつまみに最適。こちらではパンに挟んで食べます。
レバニラ、口に合うと思うんだけどな。あ、でもニラないや。