クロードの料理教室4
雪国のとある催しでと・も・子が偶然見つけたものは、「焼き栗」。
わあ〜パリじゃん。パリでよくあるよ、これ!と勝手に想像して購入。
焼き栗(小)と焼き栗(大)。
そこは焼き栗(大)でしょう。
ピエールとクロードと一緒に食べようと思いましたし。
それにと・も・子は栗が大好き。特に甘栗太郎大好き!東京土産は甘栗太郎にしてくれ、と頼むほど。甘栗太郎の血が騒ぐってもんです。
そして食べながら秋を感じたわけです。
うっ...もう限界。
ピエールとクロードもパクパク食べますが、人には限界があります。
多すぎた。
翌朝...
可愛いミルクポットくらいの鍋に栗がコロコロ。牛乳に浸されています。
栗のソースを作るって!ほーうぅ。
材料:栗、牛乳、生クリーム、粒マスタード、塩、胡椒
1、栗を牛乳で煮ます。ある程度煮たら生クリームを足します。
2、フードプロセッサーなどで栗を潰します。
3、粒マスタード、塩、胡椒で味を整えます。
4、できます。
5、お肉にかけます。
6、食べます。
栗のふんわりした香りがクリームソースの中にありますが、粒マスタードの酸味もいいコク出してる!ただしステーキには合わないかも。
この時のお肉は牛肉の、いわゆる臓物。お肉そのものは非常くせのある味わい。こんな感じのお肉には抜群に合います。
きっと日本なら味の濃いタレでごまかしたり、生姜を加えて長時間煮たり、におい消しに必死になることでしょう。
そのにおい、クリームの口当たりと栗の香りで包みますよ、という優しいクロード。