おらフランスさ行ぐだ!

フランスでの語学留学

クロードの料理教室4

雪国のとある催しでと・も・子が偶然見つけたものは、「焼き栗」。

 

わあ〜パリじゃん。パリでよくあるよ、これ!と勝手に想像して購入。

焼き栗(小)と焼き栗(大)。

そこは焼き栗(大)でしょう。

ピエールとクロードと一緒に食べようと思いましたし。

それにと・も・子は栗が大好き。特に甘栗太郎大好き!東京土産は甘栗太郎にしてくれ、と頼むほど。甘栗太郎の血が騒ぐってもんです。

 

そして食べながら秋を感じたわけです。

 

 

うっ...もう限界。

ピエールとクロードもパクパク食べますが、人には限界があります。

 

多すぎた。

 

翌朝...

可愛いミルクポットくらいの鍋に栗がコロコロ。牛乳に浸されています。

 

栗のソースを作るって!ほーうぅ。

 

 

材料:栗、牛乳、生クリーム、粒マスタード、塩、胡椒

1、栗を牛乳で煮ます。ある程度煮たら生クリームを足します。

2、フードプロセッサーなどで栗を潰します。

3、粒マスタード、塩、胡椒で味を整えます。

4、できます。

5、お肉にかけます。

6、食べます。

 

栗のふんわりした香りがクリームソースの中にありますが、粒マスタードの酸味もいいコク出してる!ただしステーキには合わないかも。

 

この時のお肉は牛肉の、いわゆる臓物。お肉そのものは非常くせのある味わい。こんな感じのお肉には抜群に合います。

きっと日本なら味の濃いタレでごまかしたり、生姜を加えて長時間煮たり、におい消しに必死になることでしょう。

 

 

そのにおい、クリームの口当たりと栗の香りで包みますよ、という優しいクロード。