おらフランスさ行ぐだ!

フランスでの語学留学

と・も・子、料理する3

いや〜作れる料理ないじゃーん!

そう言いながらも期待している料理がひとつ、あるんだな。

ポテンシャルが高すぎて言えないだけなんだな。

 

もしかしたら日本から初めてフランスへ、いや世界に出る料理かもしれません。

 

家でも居酒屋でもある。朝でも昼でも夜でも食べる。ごはんにもパンにも合う。絶対に給食でも食べる。マニアもいる。調理法に二大派閥がある。子供でもばあちゃんでも食べられる。

 

身近すぎて当たり前の存在でした。過去にこの料理を日本から持ち出して披露した人がいたでしょうか。(そりゃあ、いるでしょうね)

 

 

何故ならば、直ぐできる。絶対にできる。材料はある。マヨネーズがちょっと心配。でも口に合うものを探せばいい。

それに寿司と違って正解の幅が広い。

 

彼は万能。柔軟。何でも受け入れてひとまとめにしてくれるんだ。

 

そういうわけで、まずは日本人の十二支仲間と緊急相談。

と・も・子:みんなが寿司だ寿司だ、わっしょいわっしょい!って言ってるけど、寿司は無理。だからさ...ポテトサラダにしようと思うんだけど!

日本人の十二支仲間:おおおお!ポテサラ!ええやん!?

と・も・子:だよね!

 

ポテトサラダ氏。彼のポテンシャルに気付かされた時、と・も・子の中では一気に寿司を上回りました。

これしかない。わかってくれる人もいる。

 

メインになりにくい彼だけど、その時だけは主役にしてやるからな!世界に行けよ!

 

どうやって披露するかだ。

と・も・子:ねえねえ、みんな何作って来るの?台湾だったら魯肉飯食べたいんだけど。

十二支仲間1:台湾のスープ。

十二支仲間2:魯肉飯?いいよ、作ってみる。と・も・子は何作るの?

と・も・子:これだよ。

とポテトサラダの写真を見せました。

 

十二支仲間:...これは日本料理ですか?

 

ん?何故だ。寿司以外にも卵焼きだのペコちゃんだの色々わっしょいしてるのに、ポテトサラダを理解しない?

ポテトサラダわっしょいができないのか。

 

もしかして、寿司を小さいご飯の上に刺身を乗せた料理と勘違いしていると同様、じゃがいものマヨネーズ和えと思っているのではなかろうか。