と・も・子、買い物に行く
ネズミのと・も・子はフランスいち幸せ者。
パリから遠くの雪国にホストファザーのピエールとホストマザーのクロードと住んでいます。
用事があれば学校が終わると歩いてカルフールに行くのです。
カルフールとは、スーパーマーケットの名前。食料、衣類、日用品、なんでもあります。
と・も・子が買ったのは衣類用洗剤。
洗濯の回数が決められていたので、手洗いかコインランドリーに行く必要が出てきました。
なんとなく洗剤であることはわかりましたが、自信がなかったので売り場にいるご婦人に話しかけました。
結果。
ご婦人の薦めで、非常に環境のことを考えた洗剤と柔軟剤を手に入れました。
ご婦人、どうもありがとうございます。
もう一つ絶対手に入れたいものは、プロテイン。幸せなことにキッチンにあるのはなんでも食べていいよ、と言われたのですが私がいただいていた朝食とは少し違ったのです。しかし、プロテインを足せば完璧な食事になりそうでした。
お店でプロテインを探したのですが、見つけることができませんでした。
と・も・子は決意しました。
プロテインの売り場を聞こう。
相手は先程のご婦人では少し不安がありました。スタッフでもご年配の方は避けました。
プロテインの説明はまだと・も・子にはできません。
お兄さん(缶詰売り場担当)発見。
お兄さん「真ん中のどこかにあるかも」
見つけられない。
お姉さん(トイレ用品担当)発見。
お姉さん「みんなに聞くから待って」
みんな「一緒に探そう」
見つけられない。
みんな「もしかして専門店にあるかも。向かいに行ってみて」
あった〜
プロテイン数種。欲しいタイプのものは一つ残ってました。
これで自分にも環境にもよい生活が送れそうです。