おらフランスさ行ぐだ!

フランスでの語学留学

と・も・子、料理する6

と・も・子:台所を貸してください。ポテトサラダを作ります。終わったら食べてください。

クロード:いいわよ。うーん、私は実験台ってわけね。

と・も・子:まあ、そういうことですね!

 

ポテトサラダを作る間、クロードはと・も・子のことが気になって仕方ないみたいです。

ポテトサラダの説明が上手くできませんでした。

じゃがいもをつぶす、マヨネーズで和える。何を合わせてもいいんだよ!だからたくさんのレシピがあるんだよ!

そう説明したのですが、結局じゃがいもの料理ということだけしか通じなかったようです。

 

今回のお試しは4種類。各じゃがいも2つ分ほど。

いわゆるポテトサラダ

サーモンとカニ缶のポテトサラダ

コンソメのポテトサラダ〜ベーコン入り〜

クリームチーズのポテトサラダ

 

クロードが絶賛したのはサーモンとカニ缶。

次点でクリームチーズ。こちらはいわゆるクリーミー食感に仕立てました。口当たりがいいらしい。

コンソメのポテトサラダはベーコンがかたいという理由でダメ。...味はいいのか?

 

なんとなく想像していたのですが、いわゆるポテトサラダは一番だめ。特徴がないらしい。

 

サーモンとカニ缶のポテトサラダは手前味噌で恐縮ですが、結構自信あるんですよ。

でも!食材が良ければもっといけるのに!

サーモンの脂がくさくて、多くは入れられない。日本では塩の効いた鮭を使っていました。更にカニ缶は歳暮の贈答品。美味しいに決まっています。

反面、こちらのカニ缶。まず、「身」がないんですけど。液体の中に解れた身の繊維が泳いでるだけなんですけど?ざるですくって使う始末。液体を入れないとカニの風味がありません。

 

でも仕方ない。あるのでやるしかない。

サーモンとカニ缶のポテトサラダは決定。クリームチーズにしようかな。

 

ベーコン入りのポテトサラダを次の日食べると...ベーコンが水気を含んで柔らかくなってる!その分ベーコンの風味がじゃがいもに出て美味しい!

クロードも1日寝かせた味をわかってくれました。

 

でもクロードがぽつり。

 

これは温かい食べ物なの?冷たい食べ物なの?

 

 

うーん!それも意見の分かれるところ!!

それがポテトサラダです。