おらフランスさ行ぐだ!

フランスでの語学留学

と・も・子、学校へ行く2

ネズミのと・も・子はフランスいち幸せ者。

パリから遠くの雪国にホストファザーのピエールとホストマザーのクロードと住んでいます。

毎朝、明るくなると大通りをバスに乗って出かけます。

と・も・子の通う語学学校は雪国にいくつか

ある中のひとつ。と・も・子はA2のクラスに籍を置いています。

 

フランス語の試験にDELFというものがあり、この試験目安にしてA1、A2、B1、B2...とクラスわけがされました。A1が入門ですので、と・も・子は下から2番目クラスということになります。

ただ、と・も・子のフランス語はかなりA1に近いA2です。

先生からも授業は難しいと思うけどA1って訳にはいかないから。A1ってABC...とかからやるから、さ!!と。

 

そうは言っても授業が始まるとついて行ける部分もあればそうでない部分あります。

作業的な部分はできますが、自分の意見を述べたりする時には使える単語が少ないので非常にもどかしい。

そもそも指示された教科書のページを開くこともままならかったのですが、ある日の授業は後半30分の理解が全く出来ず、またあるときは教科書のどこを読んでいるのかも分からず...

 

 

と・も・子:授業がわかるときもあればそうでない時もあるんですけど?

やさしいせんせい:いいのよ。今取れるものを全部取ればいいんだから!

と・も・子:わかりました。(頑張らせていただきます。)

 

と・も・子は、座っていればないよりはマシ、と思いながら授業を受けています。先生と生徒の会話中心で授業がすすみ、余談的な部分も多いのですが、私の使える単語量が絶対的に少ないので単語のシャワーとしては十分です。

 

ただ、何と言っても学校が楽しい。

他の生徒さんは大学進学のためや仕事のためなどでフランス語勉強している方が多いのですが、どんな目的でも勉強したいと思っている人に門戸が開かれています。年齢国籍人種貧乏裕福など関係なし。