と・も・子、銀行口座を作る2
銀行口座を作るために学校の秘書さん、マリーに相談に行ったと・も・子は、また来週に来るように言われます。
火曜日にマリーから声をかけられました。
「全部やっておいたから。行けばわかるようにしたからね!学生さんもたくさん扱ってるから大丈夫!このメモ、あげるわよ。」
担当の名前、日時、バスの番号と降りる場所を書いた紙を渡されました。
...読めない
時間とバスの番号しかわからない
と・も・子がフランスに来て少し難儀しているのが、手書きの文字を読むこと。クセが掴めていないのかなぜか読めません。楷書で書いていただけたら読めます。
この紙をピエールとクロードに見せました。
と・も・子:銀行。予約。
クロード:ど〜れ〜?担当は○○さんで、○月○日にここね。バスはこれに乗って、ここで降りるんだって。はいはい。
ピエール:銀行口座を開くならあれとこれも準備しなくちゃね。
クロード:そうね。
読めてる!
なぜなぜなぜ?
なぜだ!?
しかも、あれとこれって何ですか?
準備してくれるというから期待しましょう。
色々調べると、ホストファミリー宅に居候していると・も・子は居住証明ができないため、ホストファミリー宅の公共料金の支払票とホストファミリーのIDをでその証明に代える「らしい」です。
「らしい」です。
ピエールがパソコンと格闘すること1時間。
敗北しそうになった時に現れた偶然の来客のヘルプがあり、勝利を勝ち取りました。
プリンターから出てきたのは電気料金の支払い票とピエールとクロードのIDのコピー。
そして、ピエールからの神の一言。
一緒に行きますよ。
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
ピエール!ピエ〜〜ル!!