フランス語学習5
と・も・子が今一区切りつけたいと思っているのが、日本から持ってきた教科書の復習。
これが終わったら、やさしせんせいに聞いて、次の自分の課題に取り組もうと思います。
教科書を一通りやったと言っても、所々の練習問題には手をつけていませんし、書きかけのページもあります。
もう一度目を通して思ったこと。
え?わかるようになってるうううううう!
知ってる単語増えてる?増えてるよね!
これと同じくらいびっくりしたのが、もう一つ。
とある日の課外授業はフランス人の話す会話を音だけで再現するというもの。
フランス語教育にこういう専門の分野があるみたいです。
〜フランス語をそれっぽく話そう〜
〜かっこつけて発音しよう〜
〜音マネから始まるフランス語〜
〜イケてるフランス語〜
こんなイメージの授業目標でしょうか。
と・も・子は会話の場面もわからず、単語すら拾えず、全くやっていることがわかりませんでした。
しかも先生がギラギラしてるぅ。
ぐんぐん来るぅ。
エネルギーあふれてるぅ。
ま、まるで演劇部だ!
よ〜〜し!
と・も・子も劇団員になるぞ!!
役者になりきったと・も・子は、劇団員友達のおかげもあって、ロールプレイで一つの文章を覚えて帰ったわけです。
わかりません、と言う文章。
まだ信じていませんでした。
誰もこんな言い方してないよ、と。
しかしと・も・子はその日のピエールとクロードの会話の中で自然にこの文章を拾っていました。
その後もピエールの電話で、フランス語の映画で、バス停で、みんな言っている!
ギラギラしてる!
先生、みんなギラギラしているよ!
と・も・子のギラギラは聞き取れるようになってからすぐ。こんな感じで言ってるんだ、とわかってから。
と・も・子がわかりません、と言うとき、それっぽく言えます。
これだけは、今の時点でかっこよく言えます。
ナチュラルに。ギラギラに。