と・も・子、ジムに通う4
来てしまったこの日。
パーソナルトレーニングの日。
時間まであと数分。
椅子に座って待ちましょう。
と・も・子に気がついたお姉さんが声をかけてくれました。
お姉さん:15時から予約よね?
と・も・子:はい。ここで待ちますよ?いいですか??
お姉さん:もちろんよ。コーチが遅れてるから声かけてくるわね。
と・も・子:わかりました。
お姉さんを目で追うと、あの激励お兄さんがセルフでトレーニングをしているではありませんか。
トレーニングがきりのいいところまで進んで終わり。予定より15分近く遅れてるよ、お兄さん?
さて激励お兄さんが息を切らしながらやってきました。
激励お兄さん:さて、担当です。よろしくね。
と・も・子:よろしくお願いします。
激励お兄さん:コーチプログラムの目的は何ですか?
と・も・子:フランスに来て太りました。ここ(二の腕)さようなら。ここ(お腹)さようなら。ここ(太もも)さようなら。
激励お兄さん:チーズの食べすぎか!?ははは!
と・も・子:そうですね!!
激励お兄さんが説明します。
今日やるのは予定では4種目。いわゆる筋トレと有酸素を取り入れていますよ。最初なので様子見させてもらいますよ。もし続けるならば、次からより目的に合ったものにしますよ。
!!!
聞いた感じでは恐れていたクロスフィットというものではなさそう。
そして、まず連れていかれたのが有酸素。インターバルを取り入れて10分動きます。
激励お兄さん:一番効率の良い方法でカロリー燃やします。
燃やすって!そんなわけない。工場じゃん。騙されないよ、と・も・子は思いました。
...過去最大の汗が出ました。岩盤浴くらいの汗が出ました。たぶん燃えました。カロリー燃焼工場になりました。
と・も・子が使える唯一の表現「信じられない」を連発。
激励お兄さんはドヤ顔。
この後はいわゆる大きい筋肉動かす系の種目。激励お兄さんが正しい姿勢を見せるわけです。ダメな姿勢と対比させて!
しかもダメな姿勢がめちゃくちゃダメ。コメディレベルでダメ。ツッコミを入れたくなるようなダメ具合です。
うん、とてもわかりやすかったです。
この後は有酸素再び。
筋トレ再び。
すぐに1時間が来てしまいました。
これで食事を少し工夫できたら効果倍増だと思うんだけどな。これがホームステイの辛さ。