と・も・子、レストランに行く
ネズミのと・も・子はフランスいち幸せ者。
パリから遠くの雪国にホストファザーのピエールとホストマザーのクロードと住んでいます。
と・も・子は昨日からそわそわ。何日も前から何を着て行こうかと悩んだり、メニューを日本語にしてみたりと念入りに準備をしてきました。
なぜならば明日は世界一のレストランに行きます。
ポールボキューズ。
ミシュランの三つ星レストラン。しかもずっと。
と・も・子の通う雪国の語学学校にもポールボキューズで働くことを目標にしている人が何人かいます。
羨ましい。料理人はと・も・子の憧れの職業のひとつです。一生をかけてずっと成長し続けるという自分への挑戦、まさにプロフェッショナル。サービスの方々との連携やお客さんとの繋がりも。
ミシュランの星の価値については様々なご意見があることは承知です。
でもと・も・子は一度は一流と言われるレストランで食べてみたいと思っていました。一生に一度かもしれない。
料理だけではなくて、サービスやシステム、お店そのものなど、全てにおいてその価値を体験してみたい!
それに、死ぬ時に食べる料理もまだ決まってない!探しに行く!
日本から友人が遊びに来たのに合わせて、2人でポールボキューズのレストランの予約をしました。
レストランの予約はスムーズ。デポジットを払いますが、レストランには何があっても絶対に行きますので、気にしません。
予約の1週間前に再確認のメールが来ますので、それに返事をしたら万事ok!
あとはひたすら待ちます。
Webにはメニューがありますので、熟読するとしましょう。見ているだけでも想像が膨らみます。
何を食べさせてくれるのかしら。どうやって出てくるのかしら。
いよいよ当日。
リヨンのホテルからレストランまでタクシーで向かいます。
ちょっと離れているのが少し心配になりました。でも、見えてきましたよ。ピカピカキラキラのレストラン。
外観の派手さもなんだかかわいい。