と・も・子、レストランに行く2
キラキラのお店の前に到着。
ドアを開けてもらい、コートを渡します。
名前を告げて...
無事に案内されました!
さてさて、これから存分に甘えましょう。
椅子を引いてもらったら、アペリティフのおすすめをいただきます。
と・も・子はお酒が弱いです。味見程度には飲めますよ。
友達はシャンパンが飲みたいというので、と・も・子も便乗。
でも、ここも甘えればよかった〜
と・も・子はお酒が弱いです、と伝えてみても良かったかもしれません。
そしてメニュー決め。
と・も・子は前菜でリヨン名物のクネルを注文。理由は簡単。クロードが夕食に出してくれたことがあるから。
食べ比べたい。それだけ。
メインは鳥。
これも食べ比べたい。それだけ。
だって、食べ慣れてるじゃん??わかりやすそうじゃん??
ワインも勧められるがまま。白ワインが好きなので、と・も・子はそのように伝えました。
ど田舎県ど田舎村出身のと・も・子には、全てが初体験。と・も・子のために何人のサービスが尽くしてくれているかしら。
椅子を引く人、飲み物の係の人、注文を取りに来る人、と・も・子にひたすらエビアンを注ぐ人...
恐縮です。
父がインドに旅行に行った時、ホテルのポーターの仕事の「生み出しっぷり」に感嘆していたことがありました。
タクシーのドアを開ける人、荷物を取り出す人、父を誘導する人、荷物を運ぶ人、ポーターにドアを開ける人、ドアを押さえる人。
父は仕事を生み出すインド人が大好きになりました。
マッサージや美容院ではないけれど、何かしてもらうというのは基本的には気持ちいい。嫌らしい気持ちではなく、本当にここまで尽くしてくれてありがとう、気を遣ってくれてありがとうございます、と思います。
だってぇ!
ど田舎県ど田舎村の出身です。テーブルマナーだって怪しい。
ナイフとフォーク??箸しか使ったことない。ソース用のスプーン??スイカの時の先割れスプーンしか知らないよぉ。
サポートが必要さぁ!
フランスに来てから数ヶ月、夕食の度にクロードにテーブルマナーを教わって来ました。
クロードの言葉
自由に食べていいのです。
これはと・も・子のテーブルマナーがひとまず他に迷惑をかけないということなのか、それとも諦めか。