おらフランスさ行ぐだ!

フランスでの語学留学

と・も・子、レストランに行く3

前菜のクネルがでてきましたよ!

 

クネルとはリヨンの名物料理。

まあ、簡単に言うと、はんぺん。魚のすり身。

 

クロードが出してくれた時は、はんぺんにアメリケーヌソースをたっぷりとかけ、オーブンで焼いてありました。

食感はちくわぶ。魚の風味はあるけれど、相当量のつなぎの小麦粉。もっちりして、うん、ちくわぶ。でも外側のよく焼けた部分の香ばしさ、ソースのこってり感とちくわぶ、美味しい!

しかもアメリケーヌソースは甲殻類の出汁満載。エビの頭で作ります。

 

と・も・子の好物になりました。

 

そして、ポールボキューズのクネル。

なんと見た目が白いではないですか!!

ソースはクリーム、クネルもまるでおしゃれなバニラアイスのごとく並べられています。

 

や、やわらかいぃぃぃぃいいいい!

何だこれぇぇぇぇぇぇえええええ!

ふっわふわぁぁぁぁぁあああぁぁ!

ぷ、ぷぅるんぷぅるんんんんん!!

 

この食感、どうやったら伝わるかしら...

はんぺんよりも歯応えはない。でもコシはある。口に入れても溶けるわけではないんだ。

近い食感なのが、青いパッケージのメイトーのなめらかプリン。いや、もう少しふわふわの空気感。

 

わあ。わあ。クネルをこうしたのか!?

全然別物じゃん!まるっきり魚です!

なんで魚のすり身でこんなになめらかに仕上がるんだい??

 

と・も・子のクネルとの新たな出会いに感動していると、友人はフォアグラとの衝撃的な出会い。

体積だけで言ったら握り拳くらいある!握り拳!!大きい。

大きいがくどくないらしい(友人談)。

 

大きいフォアグラはまさに贅沢、という表現につきます。食べていないので、味の表現はわかりません。

と・も・子はクネルの食感に満たされました。

 

クネルと一緒に出されたのがナイフとフォーク、そしてスプーン。

 

クロードの言葉を思い出しました。

スプーンが付いている時はソースまで頂いて下さい、ということ。

 

クネルとソースを一緒にいただいて。わーお。