渡仏準備3
もう一つと・も・子が悩んだのは薬について。
フランスの雪国にはと・も・子が加入した保険の提携先の病院が少なく、万が一の時は例え足が折れても自力で提携先の病院まで行かなくてはならないようです。風邪程度では病院にはかからないようですし、痛み止めや解熱剤があれば乗り切れるかもしれません。
と・も・子はフランスへの語学留学を考え始めてから、風邪を引いた時に解熱剤を飲まないで耐えられるかという実験をしてみたことがあります。
喉の違和感から始まっていつものように喉が腫れ、咳が出てくるようになりましたが、10日程かかって良くなりました。
辛かったです。
結果、解熱剤は必要だということがわかりました。
しかも、と・も・子は痛み止めをよく飲みます。
市販されているもので、それ以外はあまり効果を感じないので可能であればたくさん持って行きたいと思っていました。
と・も・子:100錠か!?
看護師の友人:30錠くらい
留学経験のある医師:60錠持って行って20錠使った
痛み止めヘビーユーザーの友人:30錠で足りる!?
パリで働いていた友人:持っていけるだけ
フランス語の先生:薬は飲みたくないですね
さて、どうしましょう。
薬の話をしたところ、心配した母が持って行きなさいと取り出したのは、お通じの薬。
2錠。
と・も・子がフランスの雪国で使えるチャンスはたった2回。
熟慮を重ねて使用しなくてはなりません。決して失敗は許されません。すでにプレッシャーでどうにかなりそうです。
さて、こちらもどうなることでしょう。
この他に持って行ったのは、普段全くお世話になりませんが、胃薬。塗り薬も。
病気になってもいいですが、辛いのは嫌ですからね。