フランス語学習12
っっっっっっっちょっと確認させて欲しいいぃ!
授業中、思わず叫びそうになりました。
えええ?みんなは何も感じない?なぜわかるのだ、みんなは。世界は日本以外を、いやと・も・子を抜きにしてまわっているのか??
例えばその1
このメールの文面を読んで、以下の構成が文章の何番目にあるか答えなさい。
・感謝を述べている:番号___
・志望動機を話している:番号___
・経歴を述べている:番号___
メールには番号が振られてないんですけど。え?例えば1番目ってどこですか?
例えばその2
大問1:フランスの小学校は何歳から入れますか?
①この記事は誰のために書かれたものですか?
②この記事は誰について書かれたものですか?
大問1でいきなりその問題?まあ、これはいい。ただし「この記事を読んで」の枕詞はないですからね。
でもなぜその種類の問題の中に①と②が含まれているのだ?
大問1:これを読んで以下の問いに答えなさい。
①フランスの小学校は何歳から入れますか?
②この記事は誰のために書かれたものですか?
③この記事は誰について書かれたものですか?
これならわかる。
例えばその3
聞き取り問題。店内放送「緊急車両が到着するためにお店の駐車場に停めてある車の移動を呼びかける」を聞き、この放送がかけられている場面を選ばせる問題。
①消防車の写真
②誰かが店内でカートを押している写真
③誰かが会計をしているところの写真
えええ?②と③の違いって何ですか?③も店内じゃん?
例えばその4
答えが無限にある問題。
授業後。
と・も・子:質問があります。
リック先生:何でしょうか?
と・も・子:このような問題の構成はフランスでは普通なのですか?日本だったらないんですけど。特に一番最初の問題。これは問題になっていません。選ぶものがありません。
リック先生:...まあまあ、ある。先生同士でもよく話すよ。これ変ですね、って。
と・も・子:でもdelfではそう言ってられませんよね。答えはひとつですよね。
リック先生:そうなんです。
と・も・子:!
何だ?このもやっとした感じは?
そうか!フランスが世界の中心なんだ。教科書やdelfにと・も・子が合わせなくてはいけないんだ!
なんとテクニックありきの教育なのでしょう。