と・も・子、氷河をみる
日本からはるばる来てくれた友人のリクエストはシャモニーで氷河を見ること。
エギュイ・ディ・ミディではなく!!
シャモニーの氷河はエギュイ・ディ・ミディより標高の低い所にあり高山病の心配はあまりしなくても良さそうです。
登山列車に乗り、ゴンドラで氷河付近まで降ります。チケットは登山列車とゴンドラの両方の料金かつ往復なのでご心配なく。
登山列車は特に座席指定はできません。いわゆる早い者勝ち。特に案内もなし。
どこから乗るのかも不明。整列なし。列車のドアを開けるのも手動。座れなかったら立つしかないという盆正月の新幹線のような感覚。
しかもエギュイ・ディ・ミディよりも家族連れが多い。人として彼らより先に乗ることなんてできにくいプレッシャー。
健康な大人は後回しになります。よって日本人と・も・子は立ったまま登山列車を楽しむことになりました。
皆さまのブログなどでは行きは左側、帰りは右側に座るといいですよ、と書いてあったのですが...確かに!夏はいい景色でしょう。
でも冬。窓が曇って何も見えませんでした。選ばずに空いている席に座るのが優先されます。窓を拭いても結露でいい写真は撮れそうにありません。
登山列車がゆっくり進んで、それでも随分と登っているなあという感覚になります。
そして到着。
そのまま氷河へのゴンドラの列へと並びます。
一応、登山列車もゴンドラも時刻表はあるのですが、全てが遅れて出発していますので、来たものに乗る、というくらいの感覚です。
まあ!このゴンドラの急なこと!
ゴンドラでは氷河まで下ることになるのですが、まあ急!
でも!今見えている雪の下が全部氷河なんて想像しただけで感動しちゃう〜
それに溶けているとは言ってもずーーーーっとある氷河。いつの時代かわからないけれど、昔の人と同じものを見ているという何となくノスタルジー。
しかも!その上をスキーで滑っている人たちがいるではありませんか!何というロマン。もう一生ドヤ顔できますよ。
シャモニーの氷河でスキーをしたことがあるんだ。
言ってみたいさ!