フランス語学習19
delf対策授業にて。
delfとはフランス語の試験のこと。
聞き取り、文章理解、文章作成、面接の大きく分けて4つの構成からなる試験です。
もちろんその人によって得意な分野とそうでない分野があります。
と・も・子は文章作成では比較的良い点数が取れます。理由は簡単。
嘘八百、事実捏造・歪曲、誇張表現、これらを躊躇無く多用しているからです。
人格が歪んでるのではないかと思うくらいに書き上げます。
フランスに来た時のことを感情を踏まえて友達にメールしなさい。
ヤッホー!元気?
ついにフランスにいます!到着してからずっと雨が降ってます。だからどこの観光地にもまだ行っていません。夏に遊びに来たときは案内しますよ。どこに行きたいですか?
雨でありませんように。
だって近くに海があるんです!晴れてたらどんなにいい景色でしょう。海で散歩してアイスクリーム食べましょう。
雨だけど、私は幸せなう。
あばよ&キッス
と・も・子
と・も・子が書くとしたらこんな感じ。
実際はカラっからの晴天。真っ赤に日焼けするくらい。水不足になるくらい。よって、到着後数日で雪国のランドマーク的観光名所に行きましたとさ。そしてここ、海はないです!山しかないです。散歩してアイスクリーム、なんという平和。やったことない。
で、新学期のdelf対策授業で。
先週に宿題として提出した文章作成の添削が返ってきました。
そして聞こえて来る先生と十二支仲間のやりとり。
リック先生:直すところないんだけど。
十二支仲間:難しかった。
リック先生:誰書いた?
十二支仲間:嫁。
リック先生:フランス人だよね。うん、見たらわかる。
十二支仲間:だって難しかったんだ。
んんんんんんなにやってんだ?!宿題の意味わかってるのか。ただ提出することが目的ではない。試験当日も嫁が答案書くのか?
で、リック先生先生が別の十二支仲間へアドバイス。
辞書の単語を使うのもいいけど、使い慣れてる単語の方が安全だよ!
それを聞いて、あの人も辞書使ってるじゃん!と呟いている。
割とリック先生の指摘が気に入らない様子。
んんんんんんなに言ってるんだ?!
むしろ何でだ?
あなたは全部フランス人の嫁にやらせて、宿題を提出するということだけが目的。
反面、あちら様は宿題に使う単語がわからなかったからそれを調べて使った結果、間違ってた。でも間違ったことはわかったし、そうしなくても良い方法を知ることができた。
何て当たり前のことなんだ!