と・も・子、ジムに通う3
ジムに通い始めたとと・も・子は、ある時、衝撃的なものを見てしまいました。
ランニングしていたと・も・子の横で、おそらくパーソナルトレーニングというものが始まったのです。
パーソナルトレーナーのお兄さんは、旅館の小型冷蔵庫くらいの大きさのスピーカーを持って来ました。念入りに角度調整。
近くには小さいホワイトボード。
メニューらしきものが書かれています。
そして...
音楽と共に始まりました!
かなりそれっぽい音楽。
クロスフィットってヤツです!!!
しかもマンツーマンで。
お兄さんがお客さまを励ましてる。かなり激しく励ましてる!
行け行け行け!
はいはいはいはい!
でもお客さまは行けないんです。はい、ってならないんです。
頑張ってはいるんですけど、お兄さんみたいに声を出す余裕なんてなさそう。
...これをと・も・子にやられたらキツイわ。
あおり、ってヤツだ。
きっと、耐えられないや。できない。どれだけ励まされてもできない。
見てわかる。いや、見なくてもわかる。
と・も・子はこんなことを考えながら走っていたので、今日の分は体感的には早く終了。
ジムを出る前ににやることがひとつ。
パーソナルトレーニング予約です。パーソナルトレーナーのバカンスの終了予定日が今日。
パーソナルトレーナーは1人なのか...
もしかしてあのお兄さんが...
という不安は伝えることができませんでした。
善意のお兄さんに希望日をお伝えすると、聞き取りが難しいと・も・子にメモを書いて渡してくれました。
お善意のお兄さん、ありがとう。
ジムを出て、再び思いました。
あおり対策を考えないと。